■ 置賜紬伝統:長井綾織 ≪市松格子無地:グリーン≫ - 230717¥88,000(税込)
長井紬を絣の技法を用いて主に製織されている伝統工芸士:長岡正幸氏の長岡織物で織り上げられた、長井綾織の素敵な色の先染着尺を、お求めやすい価格で発表させていただきました。
(本品はお召しではありません、綾織による先染織物です)
長岡氏は手織りや織機で紬の併用絣の長井紬を主な製品として製織されています。
手織りでしたら、40万~80万中には100万円などの販売価格で一般市場に出ていますが、本品の長井綾織の着尺は織機で織った高級着尺です。
先染織物らしくシャリ感があり、縞にチェックの格子幾何学の模様を光沢を出して織り上げているので、スタイルが良く見えます。
無地感の深みあるシックなグリーンで織り上げられた粋な織物です。
丈夫な生地で、紬素材より着心地が良く、都会的な着物として人気の商品です。
帯合わせがコーディネートのポイントで、シックで粋な無地なので派手目から大人しいタイプの帯まで様々なコーディネートが楽しめる反物です。
生地の光沢が高尚感ある素晴らしい商品です。
【長井紬の歴史と長岡正幸氏のご紹介】
長井紬の歴史は古く、江戸時代は藩主「上杉鷹山」の養蚕の奨励と共に発展し、二百余年の長井歴史があり、絣の産地としては最北に位置しています。先人が創り上げた絣の技術、大島紬にもひけをとらない精巧な絣を伝承することが少なくなりました。
そんな貴重な織物でもある長井紬に、拘りを持たせた絣や精巧な絣にも挑戦し、様々な絣の染め・織り方を工夫しながら手織りの温もりが伝わる紬作りをしている作家です。