■ 白鷹お召し板締絣手織り ≪小松織物工房:黒の蚊絣(ショールームで常設中)≫ - 230714¥550,000(税込)
本場米琉(白鷹板締小絣)の伝統技法を今も世に受け継いでいる、置賜紬の伝統的工芸織物:小松織物工房謹製の白鷹お召しの蚊絣の黒が現品でございます。
【ショールームでもご覧頂けます】
現品を京都のショールームでご覧いただけます。ご来店希望の方は、お手数ですがご予約の手続きをお願いします。
結城紬や大島紬と並び日本の代表的な伝統的工芸織物です。次に入荷するのがいつになるか分からない大変貴重な逸品です。
糸染には植物染料を用いて十字絣などのこまかい子絣柄を、板に挟んで染める板締め染めで、伝統工芸士が何度も何度も染料をかける注染によって絣の糸が出来上がり、それを高機で織る伝統的工芸織物です。
経糸に生糸、緯糸の地糸にお召し糸、絣糸に生糸を用いて織り上がりにシボが立つのが特徴の逸品です。
(お召し糸とは強撚をかけた糸のこと)
一日に織れる長さはほんの少しで、「1反織上がるのに1ヶ月以上かかる」という現状で、織子さん不足という深刻な問題で、今後もどれだけ生産できるか不透明で、大変貴重な品です
本品は蚊絣を全面に織り上げた黒の無地で、先染のシャリ感に独特のシボ立ちのある手織りの名品です。
日本有数の伝統的織物の小松織物工房の白鷹お召を「いつかは誂えたい」と思っておられた方におすすめな貴重品です。