■ 国産正絹ぼかし長襦袢:反物「機屋の少々難あり」B反品 ≪雪輪に露芝紋綸子:クリーム≫ - 201801007¥16,500(税込)
白生地の産地:丹後の機場で織られていた正絹丹後紋綸子地のぼかし長襦袢が、機屋さんに「少々難アリ」ということで、B反品として残っていた商品です。
【生地】
生地は、小幅(1反幅)の織機で織った正真正銘の丹後九百綸子です。
雪輪に露芝の飛び柄文様を織った、デパート呉服などのセミフォーマル用長襦袢の定番的な商品です。
綸子はツルっとしている質感で温もりがあることから、長襦袢に最も適した着心地いい素材です。
【染】
そんな紋綸子の生地を、落ち着きのある淡いクリームのぼかしに染めてあります。全体をクリームで染めて、地模様を色挿しするようにミックスぼかしで色付けしている手染による枠場のぼかしです。
【少々難アリ】
難ですが、デパート呉服の厳しい検品をされたのか、細かい織キズから点のような汚れまでマークが付けてあります。
見たところ、どの個所も大きな汚れや織キズはなく、言われないと目立たないようなモノばかりです。
「着物の下に着る長襦袢なので、少々の難は気にしない」という方にとっては、凄く価値ある品です。
【用途】
訪問着・附下・色無地・小紋などの下に着れる上質品で、お茶会用にも適しています。