■ 正絹丹後紋綸子長襦袢 ≪三十三のウロコ:白≫ - 12000912¥22,000(税込)
縮緬の産地:丹後で織られた、正絹の礼装用紋綸子の白長襦袢です。
留袖や喪服、訪問着や色無地など礼装着物の下に着る長襦袢で、女性にとって厄除け文様でもある33の鱗(ウロコ)を地紋に織った、光沢が綺麗な紋綸子です。
反物の横一列に三角ウロコが33並んであり、昔は厄除けを祈願して厄年の女性の方が身に着ける長襦袢として親しまれた古典長襦袢ですが、現代では幾何学模様としても扱われるようになり、おしゃれな感覚で好まれるようになりました。
昔では当たり前のように生産されていた丹後製の長襦袢ですが、現在は織って頂ける機屋さんが少なく、表地(キモノ)を織る機場に誂えのように頼んで織ってもらわないと、生産できないのが現状です。
本品も今では貴重な商品で、デパートの呉服売り場のように、高級呉服専門店が扱う商品なのです。
礼装用の白長襦袢として、慶弔両用にお使い頂くことができます。最近では黒の紬などカジュアル着物の下に、おしゃれ感覚で着こなされる方もありますので、TPOにとらわれすぎず、自由な発想でご利用頂ければと思います。
※本品は京都のショールームにも常設しています。現物を手に取って見てみたいという方は、ご予約など気軽にお申し付けください。