正絹長襦袢:丹後綸子ぼかし染「少々難アリ」処分
2013年12月19日 12時26分着物通販の京都wabitasでは、11月?12月にかけて上質な国産の正絹長襦袢の「訳アリ」品を揃えています。
すでに沢山の品をお求めいただいてるのですが、どれも一番いい素材からお求めいただいてるようです。
先週も着心地が良く最高の肌触りの丹後綸子を染め上げた品々を追加しました。
まずは露芝文様丹後綸子の長襦袢:山ボカシ染の上品なボカシ長襦袢です。
年齢幅も幅広くご愛用いただけるフジピンクの色で染め上げている、綺麗な長襦袢です。
丹後綸子は生地の繻子目が肌に触れるので、滑らかな触感があり絹の温もりを肌で感じていただける優しくて上質な長襦袢用の生地です。
下の画像を見て戴いて少し分かると思いますが、生地の端から3mくらいが縞のように織り上がっているので、B反となりました。
端からなので仕立ての裁ち合わせもしやすいので、白生地のB品でしたが即入荷して、綺麗に染め上げた新品です。
このような同じ織り難の品が4点ほどありましたので、それぞれ色や染を変えて綺麗な長襦袢を創りました。
この他の染のお得な長襦袢をご覧ください。
■?国産丹後紋綸子の長襦袢《訳アリ処分》 ≪露芝文様に流水ボカシ染≫
淡いフジ色
露芝文様に桜友禅ボカシ長襦袢
カラフルな桜の花柄の友禅が浮かび上がったボカシ友禅の長襦袢です
この染には、ヒワ色の落ち着いた色を染めている訳アリ長襦袢がございます。
生地の風合いが変わり、こちらはオシャレな地紋を織り上げた紋楊柳の長襦袢です。
市松梅文様に桜友禅染の訳アリ長襦袢
地模様の梅の柄が、市松になっている上品で可愛い、そしてオシャレな丹後楊柳の高級長襦袢なんです。
こちらは、言われてみないと全く分からなかったのですが、横段の織違いがあるというのです。私には全く分からなかったのですが、そう言われてみれば、なんとなく分かるような?
このように上品な染の長襦袢ばかりですので、訪問着にも附下にも、小紋にも、色無地にも合わせやすい、お値打ちな国産正絹長襦袢の訳アリ「少々難アリ」のお知らせでした。