京都文化博物館

2008年4月11日 16時14分

ひさしぶりに京都文化博物館へ行きました。

今回、「乾山の芸術と光琳」が開催されており、見ることにしました。

江戸時代に京都の焼物に革命を起こした尾形乾山とそのお兄さんである絵師、尾形光琳の作品が展示されていました。

乾山は京都鳴滝の法蔵禅寺に窯を開き常識をくつがえした発想で個性的な作品をつくったそうです。

京都御所近くの呉服屋(雁金屋)の三男として生まれたこともあり、きものの図案を参考にし焼物の柄として取り入れたとのこと。

兄、光琳とコラボレーションした「十二ヶ月和歌花鳥図角皿」はさすがの作品でした。

兄、光琳が絵を描き弟、乾山が焼く。

かっこいいですねー。

見に来られたお客さんもいっぱいで乾山と光琳の作品に魅了した一日でした。

京都wabitas(ワビタス)