いろいろな文様(9)

2008年10月31日 12時59分
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源氏香

源氏香はお香合わせに用いる符号で、5種類の香を5包ずつ作り、 計25包の香の中から5包を選び出し、その香を焚いた香りで種類を当てる平安貴族の娯楽でした。

その組み合わせは52種類、縦・横の線で表現されます。

それを源氏香といい図柄とされました。

主に江戸時代の小袖に用いられていました。

現在でも、訪問着や帯などに見られます。

京都wabitas(ワビタス)