即使える夏着物:仕立て上がり麻着物
2019年7月26日 8時31分7月17日が祇園祭の前祭り山鉾巡行、7月24日が後祭り山鉾巡行で、今年は先も後も山鉾巡行の日は天気が晴れて、好天に恵まれました。
特に後祭りの7月24日は真夏の日差しが照り付けて、正に夏日になりました。
2019年の夏は遅くにやってきた感じですが、これから夏の風物詩でもある花火大会や夏祭りが全国各地で開催されることと思います。
花火大会や夏祭りに行くとなると、浴衣姿など夏らしい和服が目に飛び込んできます。
ここ数年の流れを見ていると、浴衣の下に長襦袢を着て襟を出して着物のように着こなす人が増えています。
着物通販サイト京都wabitasでは浴衣の取り扱いはありませんが、ワビタスの夏の定番着物というと麻着物です。
全て本麻(麻100%)のちぢみ着物で、凄く着心地いい正に夏に適した着物といえます。
殆どは反物を揃えて、お客様に合わせたお誂え仕立てにするのですが、仕立てには1ヶ月かかります。
今年に着るために誂えるなら、遅くとも6月に準備しないと間に合わないので、サイトにある反物は全て来夏用になります。
しかし、今年の夏に着たいという方のご要望にお応えするために、今年は仕立て上がりのプレタを数枚作ってご用意させて頂いてます。
先日開催した祇園祭のファミリーセールでも、「明日に着たい」というようなお客様が多くおられて、「これは嬉しい」と大好評でした。
サイズがピッタリ合うというのは無いでしょうが、多少の誤差は了承してもらって着ていただくことになります。
着るのが7月、8月と短い期間なので、プレタで十分という声を何度か聞きました。
そんな仕立て上がり麻着物ですが、こんなのがあります。
ワビタスが扱う麻着物はシンプルな無地ベースのモノなので、年齢関係なく着こなせると思います。
着物通販サイト京都wabitasでは麻の着物と、それに合わせる帯や長襦袢に肌着類も揃えています。
夏のお出かけ着物に役立つアイテムがあります。