吉野格子の九寸名古屋帯

2017年9月4日 15時52分

紅花紬で有名な山形県米沢の「新田」謹製による吉野格子の九寸名古屋帯です。

紅花染と植物染料の重ね染によって、自然の美しい不辺の色を表現し続けている新田さんの作品は、着物は勿論のこと帯でもその魅力を発揮しています。

シャリ感があり、軽くて締め心地が良いです。
全通柄の格子模様なので、前や太鼓のポイントなどを気にすることなく締めることができ、1本持っておくと重宝すること間違いなしの逸品です!
 数ある色柄の中から5色の吉野格子の名古屋帯を厳選致しました。
3001070a 3001071a
3001072a 3001073a
3001074a

吉野格子の帯■黄緑に金茶

3001070g 
一見グリーンの帯に見えますが、使われている糸はカラフルな色が使われています。
3001070c
三本のストライプを際立てるように、荒い格子が重なりあって粋な模様が完成しています。
3001070

吉野格子の帯■生成りに墨鼠

3001071e

オフホワイトにストライプとシルエットになった横段が重なり格子模様を形成してる、粋な格子の帯です。

3001071c

見た目に粋さを感じさせるオシャレな作品です。

3001071

吉野格子の帯■水色に墨鼠

3001072g

鮮やかなブルーに淡いブルー~墨色へと色が濃淡に変わる配色で、全体にブルー感を引き立てた魅力的な帯です。

3001072e

 

こんな素敵な色の帯をコーディネートした着姿を想像してみると楽しくなってきます。

3001072

吉野格子の帯■薄紫に墨鼠

3001073d

 

他の帯に比べて比較的落ち着いた色に仕上がった藤色ベースの格子です。

3001073e

癖がなくどんな着物にもコーディネートできそうです。

3001073

吉野格子の帯■鼠に金茶

3001074f

 

地味な色とされる灰グレーに斬新な金茶を組み合わせることにより、見事に地味さを感じさせない躍動感ある帯です。

3001074e

 

5本ある中で一番色の組み合わせ方が映えて見える素敵な帯です。

3001074

カラフルな色の糸を巧みに使い織り上げた本品も正に新田さんらしい紅花や草木染の魅力を感じさせてくれるハイセンスな作品です。

吉野格子は名物裂の一種ですから、お茶席にも着用いただけるかと思います。
※お茶会用に着こなせるかはお茶を主宰されている先生にお尋ねして頂くことをお薦め致します。

カジュアルな格子織のおしゃれな帯で、紬やお召しに小紋など様々な着物とコーディネートできる米沢の九寸名古屋帯でした。

3001070h 3001071h

3001073i 3001074g

3001072h

ハイセンスな名古屋帯が揃う着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)