本麻リネンの和装下着:汗取り肌着「脇に麻わた付きの新製品」

2016年3月4日 13時00分

麻の着物を揃える着物通販の京都wabitasですが、近江の麻で出来たリネン素材の汗取り肌着を毎年サイズを揃えてきました。

今までは、汗を吸収する麻わたが、腰から下前と上前の帯を締める下のところに付けていましたが、2016年の新バージョンは、麻わたを付ける部分を変えて、京都wabitasオリジナルで作り上げました。

それがこちらです

■ 本麻(リネン)汗取り肌着【2016新バージョン】 ≪M寸洗える麻わた両脇付き≫

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■ 本麻(リネン)汗取り肌着【2016新バージョン】 ≪L寸洗える麻わた両脇付き≫

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素材のリネンは麻の中でも、絹や綿に近い優しい風合いが特徴で、チクチクした毛羽たちが少なく、女性の肌着に適した素材です。

肌着自体はリネンですが、汗取りの重要アイテムでもある麻わたは、近江の産地の方々が開発されて特許を出願した「洗える麻わた」です。

今までは説明したように、帯を締めて汗が蒸れそうな腰回りに麻わたを付けてましたが、京都wabitasでは汗をかくところや、汗で不快感を持つところ、汗の流れるところ、少しでも涼しく無駄なく使われているかなど、麻わたの付けるポイントを独自に提案して変えてもらい、各サイズ5枚づつだけ創りました。

では、どこに麻わたが付いているかというと、帯下の腰回りはモチロンなので付けていますが、しかし、

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今までは腰から下前と上前に全部付けていましたが、改良して腰と下前だけに付けました。下前と上前が重なるのに麻わたが両方に付いていると暑くてたまりませんので、上前の余分なところを省いて、下前のみにしました。

 

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そして、もう一つ重要なのが、脇です。

脇汗は夏でなくとも汗を最もかくところです。そして不快感と一番汗をかいて気になる所でもあります。

ですから、そこで京都wabitasでは両脇に麻わた入りの汗取りパットを付けました。

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これを付けることによって、脇にかく汗を麻わたが吸収してくれて、不快感や汗を気にすることが、大幅に減ります。

 

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リネンの汗取り肌着は、単衣の季節から盛夏はモチロン、実は一年中つかっていただける和装下着(肌着)です。

夏なら浴衣でお出かけの時に下にこの汗取り肌着がお薦めです。

正絹着物を着る時でも、せっかく誂えた夏の正絹着物が、脇からできる汗ジミなどで着物が汚れることもあります。

本麻リネンの汗取り肌着は、着物を愛する女性の方々にとって、京都wabitasと近江の産地とが開発した画期的で嬉しい商品です。

この汗取り肌着は、見本的に数枚づつしか作っておりません。

この肌着を実際に着て使った感想をお聞かせいただければと思います。

そうすることにより、汗を大量にかく夏場に、少しでも気持ちよく着物を着て戴けるように更に改良を加えて、究極の和装肌着を創りたいと思います。

この本麻汗取り肌着は、着物通販サイト京都wabitasの麻の【麻の襦袢・肌着・足袋】の⇒【麻の肌着類コーナー】にございます。

麻の長襦袢や下着も充実している着物通販サイト京都wabitas(ワビタス)