西陣織 九寸名古屋帯
2016年1月8日 13時58分カジュアルな西陣織の九寸名古屋帯は、紬や小紋などカジュアルな着物と組み合わせて、おしゃれなコーディネートが楽しめます。
西陣織は分業が進んでいて、図案家、意匠図、機織りの職人さんなど、つぎつぎに仕事を渡していき、一本の帯が出来上がります。
■ 西陣織の九寸名古屋帯(未仕立て) オフホワイト
モダンな印象のコウモリや雲の模様は上品ですね。
■ 西陣織の九寸名古屋帯(未仕立て) 黒
帯前にも同じコウモリの模様が織り上げられています。
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こちらは、レトロ感溢れる名古屋帯です。
名古屋帯には九寸と八寸があり、その違いは仕立て前の帯幅です。
九寸名古屋帯は、一般的に名古屋帯と呼ばれ、仕立て前の帯幅は九寸です。
仕立ては、両端を五分ずつ折り込み、帯芯を入れて仕立てるので、出来上がりは八寸になります。
一方、八寸名古屋帯は仕立て前の帯幅は八寸で、仕立ては帯芯を入れずに、端ををかがるだけなので、出来上がり幅も八寸のままです。
■ 西陣織の九寸名古屋帯(未仕立て) 変り繋ぎ七宝 シルバーグレー
シルバーグレーに浮かぶ模様を黒とパステルグリーンで織り上げられています。
■ 西陣織の九寸名古屋帯(未仕立て) 変り繋ぎ七宝 黒
黒地に浮かぶ模様を臙脂系の赤とモカ系の薄茶で七宝の文様を織り上げてます。
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■ 西陣織の九寸名古屋帯(未仕立て) 鳥獣戯画
太鼓になる部分と、前に来る部分にそれぞれ異なる鳥獣戯画の模様が織り上げられています。
擬人化されたカエルやウサギが遊んでいる様子が可愛いデザインです。
カジュアルな九寸名古屋帯は、紬や小紋などのおしゃれ着に合わせてコーディネートを楽しんでください。
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米沢や西陣など織の産地で出来た、八寸や九寸の様々な名古屋帯