■ 本場琉球南風原花織(九寸仕立て代込み)草木染:手花入り手織り ≪手縫い松葉仕立て(絹芯)+ガード加工込≫ - 3001217¥144,650(税込)
沖縄本島の南部にある南風原町で伝統工芸品として織られている南風原花織(はえばるはなおり)の九寸名古屋帯です。
複雑な技法によって織り上げられる花織は、琉球王朝時代には祭礼時以外に庶民が着用することを禁じていたほど、非常に手が込んだ贅沢な織物でした。
その花織の技法は、明治頃より母から娘へ伝承されたとされ、現在も改良されながら織られています。
第二次世界大戦時中、一度は生産が止まった技術でしたが、生き残った方々の努力により現在も技法が受け継がれて素晴らしい作品を生んでいます。
本品は大城一夫さん謹製の手織りで、花織の特徴を活かして模様を織り上げているおしゃれな帯です。
普通の花織と異なるのは、手花織で模様に色付けしているところです。
画像を見て頂いて分かるように、ピンクや藍ブルー、シルバーグレー、ブラック、ホワイトカラーなど、糸を代えて模様を織利上げている、凄く手間のかかる仕事をしてあります。
ご購入後、本仕立て加工に出して、出来上がり次第発送させて戴きます。
【仕立て出来上がりまでの流れ】
撥水ガード加工に出して、続けて仕立てを進めてまいります。
お仕立ては、手縫いの松葉仕立て(帯芯は絹)です。
出来上がり後、お知らせしてから発送させていただきます。