■ 本場琉球南風原花織 九寸名古屋帯(未仕立て品) ≪道屯手織り(仕立て代込)≫ - 3001213¥99,000(税込)
沖縄本島の南部にある南風原町で伝統工芸品として織られている南風原花織(はえばるはなおり)の単衣にも使える九寸名古屋帯です。
複雑な技法によって織り上げられる花織は、琉球王朝時代には祭礼時以外に庶民が着用することを禁じていたほど、非常に手が込んだ贅沢な織物でした。
その花織の技法は、明治頃より母から娘へ伝承されたとされ、現在も改良されながら織られています。
第二次世界大戦時中、一度は生産が止まった技術でしたが、生き残った方々の努力により現在も技法が受け継がれて素晴らしい作品を生んでいます。
道屯(ロートン)織は、平織地の中に部分的に糸を濃くする為、経糸(たていと)を浮かせ織られる両面使用の紋織りで、沖縄県織物検査済の証明を取っている、正真正銘の高級南風原花織の作品です。
色は見る角度によって黒にも見える鉄紺の地に、ブルーやグレーの濃淡で織られた立体感のある地紋と色合いは、見つめる程に深みを増します。
※商品ご購入後に仕立てに出します、ご希望の仕立て型があればお申し付け下さい。
出来上がりは約10日~14日後です。