■ 白鷹お召し板締絣手織り「伝統的工芸織物」 ≪七宝:生成り(反物)≫ - 230712¥495,000(税込)
本場米琉(白鷹板締小絣)の伝統技法を今も世に受け継いでいる、置賜紬の伝統的工芸織物:小松織物工房謹製の白鷹お召しです。
京都wabitasでは白鷹織を終わらせないよう応援していきたいという想いから、リーズナブルな価格で御用意させていただきました。
結城紬や大島紬と並び山形を代表する伝統的手織の工芸織物で、次に織り上がるのがいつになるか分からない大変貴重な逸品です。
糸染には植物染料を用いて十字絣などのこまかい子絣柄を、板に挟んで染める板締め染めで、伝統工芸士が何度も何度も染料をかける注染によって絣の糸が出来上がり、それを高機で織る伝統的工芸織物です。
経糸に生糸、緯糸の地糸にお召し糸、絣糸に生糸を用いて織り上がりにシボが立つのが特徴の逸品です。
(お召し糸とは強撚をかけた糸のこと)
一日に織れる長さはほんの少しで、「1反織上がるのに1ヶ月以上かかる」という現状で、織子さん不足という深刻な問題で、今後もどれだけ生産できるか不透明で、大変貴重な品です
本品は七宝の文様を絣で織り上げた品で、上品な生成りで織り上げた先染のシャリ感と、独特のシボ立ちのある手織りの名品です。
素材感を最も体感できるのは、単衣着物です。(袷の着物でも特別問題はございません)
日本有数の伝統的織物の小松織物工房の白鷹お召を「いつかは誂えたい」と思っておられた方におすすめな貴重品です。